2020-03-11 第201回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第2号
また、同社の新たな市場開拓に係る取組は、国の事業である同業種、異業種間の連携に基づくチーム化による水産加工業等再生モデル事業に採択されており、EU・HACCP認証も視野に海外展開に向けた体制の確保にも注力されているとのことであります。
また、同社の新たな市場開拓に係る取組は、国の事業である同業種、異業種間の連携に基づくチーム化による水産加工業等再生モデル事業に採択されており、EU・HACCP認証も視野に海外展開に向けた体制の確保にも注力されているとのことであります。
先ほどお話ししました北海道の十勝川西の長芋ですけれども、大きいサイズが売れるという話もありましたけれども、ただ大きいものをつくっているだけじゃなくて、ここはHACCP認証を取って、食品安全、衛生管理をしっかりやっていますよですとか、あるいはGIにも登録しています。地域ブランドとしてGI登録していただいています。
○塩川政府参考人 今、先生御指摘いただきましたように、十勝川西長いもでございますが、GI登録、これは二十八年十月に行われていますし、HACCP認証、これも早く、平成二十年には既に行われているということで、ブランド化、あるいは高度な衛生管理で差別化を図っておりまして、輸出拡大につながるすばらしい取組だというふうに認識をしているところでございます。
HACCP認証などのそうした体制づくりも重要になってくるわけでありますけれども、平成三十二年までの輸出目標三千五百億円に向けて、何を課題として見据え、どのように取り組んでいくのか、大臣に伺います。
食料品に関連する認証制度といたしましては、例えばGAP認証、HACCP認証、JAS、日本農林規格といったようなものがございます。
そこで必要なのが沖縄県内の食肉処理センターへのHACCP認証の導入です。 HACCPとは、原材料の入荷から出荷までに発生するかもしれない食中毒菌汚染や異物混入を防止するため、特に重要な工程を管理する食品衛生管理の手法の国際基準です。政府は、訪日外国客に食の安全、安心を提供するため、厚労省の食品衛生管理の国際標準化に関する検討会でHACCP義務化の方向を打ち出しています。 質問です。
その意味におきまして、我々にとりまして戦略的な商品である長芋、これが伸びることを期待するところでございますけれども、平成二十年に選果場についてHACCP認証を獲得しております。安全、安心の面でも輸出先国での信頼を得ていると思っております。
これは、二〇一三年にHACCP支援法が改正をされまして、HACCP認証を求める申請数というのは増加をしてきていると承知しております。よって、食品加工の衛生水準が確実に底上げされている。それから一方で、昨年末に閣議決定された農林水産業・地域の活力創造プランで示された水産物の輸出の強化、このことによりまして、加工場のEU・HACCPの申請数も増加をしている。
委員会におきましては、食品製造事業者におけるHACCP導入の現状と評価、HACCP認証マークに対する消費者認知度向上のための施策、HACCPシステムが食品の輸出促進に果たす役割等について質疑が行われましたが、その詳細は会議録によって御承知願います。 質疑を終局し、採決の結果、本法律案は多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 以上、御報告申し上げます。
○長谷川岳君 北海道を始めとして兵庫県、茨城県などにおいては、中小企業の皆さんにもHACCP認証を取得しやすいように独自の認証制度を設けています。こうした都道府県レベルでの取組を支援していくことも私は重要であると考えますが、いかがでしょうか。これは厚労省でしょうか。
○針原政府参考人 消費者の方によるHACCPの評価につきましては、平成十九年に旧農林漁業金融公庫が全国の二十代から六十代の男女を対象としまして、HACCP認証マークのついた食品の購入意欲という調査をしたことがございます。この結果は、HACCP認証マークのついた食品を購入したいという回答をされた方が二七%でございました。
ただ、中国国務院が公開しております中国の食品の品質と安全状況に関する白書によると、中国全土には四十四万八千社の食品生産加工企業がある、その中で十万七千社が品質安全市場参入資格を取得しており、さらに二千六百七十五社がHACCP認証を取得しているということが書かれておりまして、これからしますと、中国の食品製造業全体に占めるHACCPの取得の割合というのは〇・六%ぐらいという理解でよろしいでしょうか。
ところが、HACCP認証マークというのがあるようなんですけれども、これ、消費者の認知度は三五・七%ぐらい、三分の一ぐらいだそうですね。一方、消費者にそういうマークのあるものを買いたいですかと言うと、六割は買いたいと、こう言う。ちょっとギャップがあるわけですね。
最後に、HACCP認証の実施体制についてお尋ねして、質問を締めくくりたいと思います。 現在のところ、業種ごとの協会がHACCPの認定の基準をつくり、そして認定を行うというやり方になっています。確かに、技術的な観点を優先させれば、これはいたし方ない部分もありますけれども、透明性の確保という意味あるいは実効性の確保という点で問題があることもあるのではないかという懸念があります。
要するに、最低のスタンダードを確保しているという、そのためのシステムがHACCPなわけですから、そのことについて、若干最近出ておりますが、うちの商品はこういうHACCP認証を受けた工場だ、そういうような宣伝をすること自身が、むしろモラルの問題として問題だというのが私なんかの認識です。それは当然やらなければならないことをやっているということを言っているのにすぎない。